日本の主要蜜源のご紹介
日本養蜂協会さんによりますと、世界には約4,000種の花粉源植物があるといわれており、日本では、600種類以上の植物にミツバチの訪花が確認されているそうです。
◆温州みかん
日本の主要な蜜源のひとつに「温州みかん(ウンシュウミカン)」が挙げられます。
一般に親しみのある「みかん」は「ウンシュウミカン」のことを指します。
みかんは、蜜のように甘い柑橘ということから「蜜柑」を表記されたとのことです。
みかんのはちみつは、ほんのりとした甘酸っぱさにフルーティーさが加わった、とても爽やかな味わいです。
※写真はイメージです。
◆ニセアカシア
日本の主要な蜜源のひとつに「ニセアカシア」が挙げられます。
「ニセアカシア」は、明治時代に日本に輸入された当初、「アカシア」と呼ばれていたそうです。
後になって、本来のアカシアの仲間が日本に輸入されるようになり、区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったとのことです。
現代でも混同されることが多いようですが、本来のアカシアの花は放射相称の形状で黄色く、ニセアカシアの白い蝶形花で全く異なります。
アカシアのはちみつは、とても“食べやすい蜂蜜”としてたくさんの人気を集めています。
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◆りんご
日本の主要な蜜源のひとつに「りんご」が挙げられます。
日本で栽培されているりんごの品種は100種類前後といわれていますが、世界的には数千から1万種ほどにも及んでいるそうです。
平安時代に「利宇古宇(りうこう)」と呼ばれていたものが変わっていった
のが名前の由来と言われています。(諸説あります。)
リンゴのはちみつは、爽やかな薫りとほんのり甘酸っぱいフルーティーな風味をお楽しみいただける蜂蜜です。
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◆そば
日本の主要な蜜源のひとつに「そば」が挙げられます。
地域にもよりますが、そばの花は夏から秋にかけて開花します。一つひとつは小さな花ですが、見頃を迎えた花が集まると、まわりの景色は一変するほど一面に咲き誇ります。
そばのはちみつは、個性的な薫りと風味がありますが、黒糖のようなコクのある甘さがあります。
※写真はイメージです。
◆クローバー
日本の主要な蜜源のひとつに「クローバー」が挙げられます。
ホワイトクローバーの和名は白詰草ですが、江戸時代の後期、オランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことがその名の由来だそうです。
小葉を4枚持つ白詰草は、幸運が訪れる「四つ葉のクローバー」として、皆さんもよくご存じのことと思います。
クローバーのはちみつは、クリーミーでクセがなく、芳醇な薫りとしっかりとした甘さが人気です。
※写真はイメージです。